全仏オープンを準々決勝で終了した錦織圭は、試合後のインタビューで、ツォンガとの対戦について振り返っていました。
インタビュー内容
この日のツォンガは、サーブが良かった。
フォアアンドは、両サイドをついてきたし、時に攻撃的に攻めてきた。
プレーはお互い変化してきているなと感じた。
今後の課題については、今日は出だしの調子が悪くて、なかなか突破口が見つけられなかったので冷静さ、集中力が必要だと感じた。
この経験を次のグランドスラム大会のウィンブルドンに生かして、欲しいものです。
次戦予定
さて、錦織圭の次の試合予定ですが、6月15日(月)から21日(日)までドイツのハレで開催されるゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Stadium)への出場を予定しています。
ゲリー・ウェバー・オープンは、ATP World Tour 500 の大会で、優勝者には500ポイントが与えられます。
ディフェンディングチャンピオンは、ロジャー・フェデラーです。
ドローサイズは、32です。
他のランキング20位以内の出場予定プレーヤーは、ロジャー・フェデラー(ATP2位・スイス)、トマシュ・ベルディヒ(6位・チェコ)、ジョーウィルフリード・ツォンガ(12位・仏)、ガエル・モンフィス(16位・仏)、トミー・ロブレド(20位・スペイン)です。(6月10日:ランキング更新)
ゲリー・ウェバー・オープンのサーフェースは、この大会の1週間後に開催されるウィンブルドンと同じグラスコートです。
グラスコートは、ボールのバウンドが低く、球足も早いので、全仏のボールのバウンドが高く、球足が遅いアンツーカーコートとは全く違うコートです。
ウィンブルドンへの準備として、十分な大会です。
ここで調子を上げて、ウィンブルドンに乗り込んでほしいと思います。
ゲリー・ウェバー・オープンの放送に関する記事は
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