e-Taxは個人番号カードがないとダメ?

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確定申告書等作成コーナーで、e-Taxを利用して確定申告を電子申請するためには、公的個人認証が必要になります。

(書類だけこのコーナーで作って、申告書をプリントして郵送するぶんには、個人認証は必要ありません。)

いま、公的個人認証は、住民基本台帳カード(通称 住基カード)に格納されている電子証明書によって、行われています。

今回、本人が申請することで発行される個人番号カードにも、電子証明書が始めから搭載されています。

現行の住基カードは、マイナンバー制度の開始とともに廃止になります。

住基カ-ドの新規交付・更新は、2015年12月末をもって終了になります。

しかし、すでにもっている住基カードは、有効期限内であれば、そのまま利用することが可能です。

ただし、住基カードと個人番号カードを、同時に持つことはできません。

個人番号カードを申請すると、個人番号カードを受け取るときに、住基カードを返却する仕組みになっていますので、ご注意ください。

住基カードの有効期限が残っている人は、e-Taxのために個人番号カードを申請する必要はありません。

ただし、住基カードの有効期限は10年間、電子証明の有効期限は5年間ですので、こちらにも注意してください。

結論は、住基カードの電子証明の有効期限が残っているうちは、住基カードでe-Taxの電子申請することができます。