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男子テニス世界ランキング5位の錦織圭が痛めているふくらはぎの検査を受けた結果、大きな問題がなかったと所属事務所から発表がありました。
トレーナーの所見では、筋膜炎ということでしたが、ドイツで受けた超音波検査の結果では、深刻な症状ではないと診断されたそうです。
ウィンブルドンに向けて、練習は23日から再開するようです。
ふくらはぎの故障と聞くと、まずは、肉離れが心配になります。
ゲリー・ウェバー・オープンの準々決勝のサーブの時にふくらはぎを、痛めたと本人が話していました。
肉離れを起こしていたら試合の継続はほぼ不可能なので、肉離れまでは起こしてないだろうとは感じていました。
もし、怪我が肉離れまで進行していたら、何か月かは試合から遠ざかることになるので、大事にならないことを願っていました。
しかし、準決勝であのまま試合を続行していたら、間違いなく筋膜炎の炎症は進行し、肉離れも起こしかねないところだったと思います。
炎症の程度が少ないほど回復が早いので、錦織もウィンブルドンに備えて、棄権することを選択したのだと思います。
そういえば、BS朝日の実況アナウンサーが、錦織が入場した時に、錦織の頭に注目していました。
これまでは、帽子を被っているかバンダナをするかしていたのが、その日に限って頭に何もなかったのを気にしていました。
もしかしたら、準決勝の日の錦織は戦闘モードになく、どこかで棄権することを考えていたのかもしれません。
ウィンブルドンに出場するかどうかは、これから様子を見て判断するようですが、ウィンブルドンまでの短い期間内に、痛めたふくらはぎが、完全に元通りになるのか気になります。
出場したとしても、大会中に怪我の再発が起きないか心配の種がが尽きません。