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胆嚢摘出の手術をするために四谷メディカルキューブに入院したら、病院食はフランス料理で有名な三國清三シェフが監修するミクニマンスールの食事でした。
四ッ谷メディカルキューブの最上階にミクニマンスールのレストランがあります。
病院食は、このレストランが用意して、病室に運んでくれます。
ミクニマンスールの食事のコンセプトは、1970年代にヌーヴェル・キュイジーヌの旗手の1人ミッシェル・ゲラール氏が提唱した「キュイジーヌ・マンスール」の、美しく、美味しく、カロリーを控えた健康的な料理スタイルが原点のようです。
手術の3ヵ月前に、胆石の痛みで市立病院に入院したときの病院食は、やはり病院食というイメージ通りの食事でした。
栄養とカロリーの管理が優先されるので、致し方ないと諦めていましたので、失望感もありませんでした。
学校給食と同じ、プラスティックの容器に盛られた容器が、私にとっての病院食のイメージでした。
皆さんも同じ気持ちだと思います。
胆嚢摘出手術のために入院したのは、手術の当日から翌々日の昼前までの2泊3日でした。
病院で摂った食事は、手術翌日の朝食、昼食、夕食、退院の日の朝食の4食でした。
たった4食というのが残念なくらいでした。
胆嚢摘出手術ごは、とくに他の内臓が悪いのではないので、比較的普通の食事を食べることができます。
食事は、1日3食で1600kcalで提供されます。
その中から夕食の写真をご紹介したいと思います。
器はすべて陶器です。
食後にお盆を片付けようとしたら、ずっしりとした重みで、思わず身体に力が入ってドキッとしました。
ここの病院食の味を覚えるともう、他の病院には入院できませんね。