事件のあらまし
11年に長女を出産した後、ベビーシッターを雇うようになった。
ベビーシッターは、4人雇ってシフト制にしていた。
被告はいちばんの古株で、家族同然の存在だった。
ベビーシッターを雇うようになってから1年半後の12年春に旅行に持っていこうとしたブランド品が無くなっていた。
その時は気にしなかったが、後でよく調べてみると、ほかにもブランド品のバッグや宝石、腕時計が無くなっていた。
14年1月に警視庁赤坂署に被害届を提出した。
警察は内部犯行と断定して、捜査を進めた。
14年11月28日、出入りしていた一人のベビーシッターを逮捕した。
自宅からは、うのさんの自宅から無くなっていたブランド品の一部が押収された。
捕まったのは、一番信頼していたベビーシッターだった。
5月14日、東京地方裁判所711号法廷で被告人に、懲役2年4月判決が言い渡された。
被告は控訴して、保釈中。
犯行は疑いのないことのようなので、初犯なのに罪が重いという事を主張して、執行猶予付の判決を狙っているんでしょうか。
大人は、自分の不明を感じて諦めることもできますが、
子供に本当のことが言えないのが、一番つらいでしょうね。
猫に小判
猫にかつぶし
ブランド品は、かつぶしだったんですね。
もちろん、かつぶしでも手を出さない猫もいるんですが(こっちのほうが多い)、今回は一匹が手を出す猫でした。
バッグ置き場、宝石置き場に、鍵はかけなく、自由に入れる状態にしてあったそうで、出来心を起こさせない配慮が必要ですね。
自分たちのためであり、使用人たちのためにでもあります。
4人のうちの3人は無関係だったわけで、その人たちは嫌な思いをしていたんではないでしょうか。
それにしても、うのさん、被害にあったというのに、ネット上の受け止め方は、厳しい意見の人が多いですね。