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俳優の梅沢富美男(64)さんが、大腸がんで5月28日に亡くなった俳優の今井雅之さん(享年54)の助言をききいれて、大腸の内視鏡検査を受けたそうです。
3つの大腸ポリープが見つかり、ポリープはその場で除去したあと、病理検査に出されていて、良性かどうかの検査の結果は、3日に出るそうです。
病理検査の結果が出るまでに1週間くらいかかるので、5月27日くらいに検査をしたんでしょうね。
私の経験では、大腸の内視鏡検査は、こんな感じでした。
大腸の内視鏡検査をする前に、2リットルの下剤のようなものが入った水を2時間かけて飲むんですが、これが結構つらかったです。
大腸の内容物が全部出たところで、検査に入ります。
検査中は体を横にして、モニターを見ながら医師の説明を聞くことができます。
まずは、内視鏡を大腸の一番奥、盲腸のあたりへ入れて、そこから戻りながら、腸内を調べます。
ポリープがあれば、ポリープの状態、大きさを教えてもらえます。
そして、ポリープをワイヤの輪っかで首を絞めるような感じで根元から除去します。
除去したポリープは病理検査に出されますが、明らかに良性と思われるときは、「良性と思いますが念のために病理検査に出します」というふうに医師が伝えてくれるようです。
梅沢さんも、お医者さんからポリープの状態を聞いているはずなので、結果についてはだいたい見当がついているのだろうと思います。
3日に結果がわかるという事ですので、梅沢さんが嬉しそうに報告してくれるのを待ちましょう。
この記事を読んでいただいた方、多少はこの病気に関心があるのではないかと思います。
これを御縁に、ぜひ大腸内視鏡検査を受けることを考えてください。
ポリープって、結構あるもんですよ。