藤井聡太六段対局予定 藤井聡太六段 vs 矢代弥六段(第49期新人王戦 本戦 3回戦)

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藤井聡太六段 vs 矢代弥六段(第49期新人王戦 本戦3回戦)

第49期新人王戦 本戦 3回戦は藤井聡太六段 vs 矢代弥六段

4月16日に行われた第49期新人王戦 本戦2回戦 矢代弥六段 vs 西山朋佳奨励会三段の対局は、矢代弥六段が勝利し、藤井聡太六段の3回戦の対局相手は、矢代弥六段に決まった。対局日は未定。

八代 弥 六段略歴

八代 弥 六段 Wataru Yashiro
棋士番号 287
生年月日 1994年3月3日(24歳)
出身地 静岡県賀茂郡
師匠 青野照市九段
竜王戦 4組
順位戦 C級2組

昇段履歴

2005年9月 6級
2010年4月 三段
2012年4月1日 四段
2015年5月12日 五段(竜王ランキング戦連続2回昇級)
2017年2月11日 六段(第10回朝日杯将棋オープン戦優勝)

優勝履歴

朝日杯将棋オープン戦 1回(第10回-2016年度)
将棋大賞
第44回(2016年度) 新人賞

最近の成績

2017 年度 全成績
30 戦 18 勝 12 敗 (0.600)

順位戦 5勝5敗

2018 年度 全成績
3戦 1勝 2敗 (0.333)
4月6日 負 髙見泰地六段 第44期棋王戦 予選 2回戦
4月15日 負 安用寺孝功六段 第68回NHK杯戦 本戦 1回戦
4月16日 勝 西山朋佳三段 第49期新人王戦 本戦 2回戦

棋歴

2005年9月、6級で奨励会に入会。入会後間もなく成績不振により降級点を喫し、7級降級の危機に瀕するなどで、最初の昇級に1年かかった。

八代本人は後の四段昇段内定のインタビューで、この時期が辛かったが、周囲の応援が励みになった旨を述懐した。

それからしばらく順調に昇級を続け、2008年2月に初段に昇段。しかし、そこで再び長いトンネルに入り、2009年7月にようやく二段昇段。

二段になって再び順調に勝ち星を重ね、2010年3月に三段に昇段。2010年度前期(第47回)より三段リーグに参加。

4期目となる2011年度後期(第50回)で14勝4敗・2位の成績を修め、2012年4月1日付けでプロ入り。

1位は斉藤慎太郎だった。第1期(2011年度)加古川青流戦にも三段として参加、初戦でプロ棋士歴9年の藤倉勇樹四段から白星を挙げた。

2015年度の第65回NHK杯戦に初出場、本戦1回戦で村山慈明と対戦して敗退。2017年2月11日、2016年度の第10回朝日杯将棋オープン戦で一次予選から勝ち上がり棋戦初優勝。

同棋戦の歴代優勝者の中で、八代の22歳11か月は当時の最年少記録、五段での優勝も同棋戦史上初、更に一次予選から出場した棋士の優勝も同棋戦史上初であった。

また、全棋士参加棋戦での優勝により、同日付で六段に昇段した。

2018年4月15日(放送日)、第68回NHK杯戦に朝日杯優勝のシード枠で出場したが、1回戦で初出場の安用寺孝功六段に敗れた。