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藤井聡太六段が七段に昇段するルート
- 竜王ランキング戦で連続昇級する
- タイトル1期獲得
- 竜王挑戦
- 六段昇段後全棋士参加棋戦優勝
最短ルート
竜王ランキング戦5組で昇級する
5月17日の船江恒平六段戦に勝つ
七段昇段
最短を逃すと次はいつになる?その他のルートと時期
- 第68期王座戦本戦を勝ち進み挑戦者になる
9月、10月の五番勝負に勝って王座を獲得する
七段昇段 - 第31期竜王ランキング戦5組で優勝し、本戦でも勝ち挑戦者になる
10月~12月、第31期竜王タイトル戦七番勝負に勝つと竜王になる
八段に昇段 - 船江恒平六段戦に負けた場合
11月に行われる5組の昇級者決定戦で1勝する
七段昇段 - 第44期棋王戦の予選を勝ち上がり、本戦で優勝し、挑戦者になる
2月、3月のタイトル戦五番勝負に勝つ
七段昇段 - 2月、第12回朝日杯で優勝する
七段昇段 - 3月、第68回NHK杯で優勝する
七段昇段
竜王への挑戦・竜王へ
藤井六段は、竜王ランキング戦の目標は、本戦出場と語っています。
本戦に出場して、勝ち進み羽生竜王への挑戦者になることが、目標でしょう。
29年前、当時プロデビュー4年目の羽生五段は、NHK杯で、谷川名人と大山、加藤、中原の3人の名人経験者を破って優勝しました。
この年(1989年3月)、最多対局(80局)、最多勝利(64勝)、最高勝率(.800)、最多連勝(18連勝)で、将棋大賞記録4部門4冠、最優秀棋士賞を受賞しました。
そして、この年の竜王ランキング戦、第2期竜王戦で3組優勝者として挑戦者決定トーナメントを勝ち上がって挑戦権を獲得、タイトル戦に初登場、初タイトルを獲得しました。
名人、竜王を破って朝日杯優勝、将棋大賞記録4部門独占をした藤井六段にとって、羽生五段の歩んだ竜王への挑戦・タイトル獲得は、無謀な目標では、ないはずです。
その第一歩は、5月17日の船江恒平戦から始まります。