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第76期名人戦第4局は佐藤天彦名人が羽生善治竜王に勝って2勝2敗に!
これまで、すべて先手番の勝ち!
対局直後の佐藤名人の感想
名人戦第4局羽生竜王戦。
横歩取りで激しい展開に。52手目△72金に対してはゆっくり指したい気もしたのですが、具体的な手がわかりませんでした。
本譜の▲22歩成〜▲32角の順はリスクも高いので決断を要しましたが、結果的には良かった気がしています。
58手目△13桂のところも難所でした。— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2018年5月20日
ここは▲23歩のように攻める手もあるのですが、本譜は飛車を使わせて手を封じる方針です。
以下はずっと神経を使う展開でしたが、79手目▲67銀で玉形が安定し、攻めも切れない形なので勝ちを意識しました。地元での名人戦開催は感慨深いですし、いい結果を出せて嬉しいです。また頑張ります。— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2018年5月20日
夕方休憩後、☖羽生竜王は一手も指すことなく投了した。
これで、2勝2敗。
第5局は、第5局は5月29・30日に名古屋市の「亀岳林 万松寺」で行われる。