マイナンバーで副業がバレる?

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マイナンバー制度が導入されると、会社に副業がバレてしまうのではないかと心配している人が多いようです。

テレビでも、夜にキャバクラなどで水商売しているOLが副業をやめるから、キャバ嬢が激減するかもしれないなんて放送してましたね。

キャバ嬢の場合は、今、税金を払っていないのが、マイナンバー制導入で税金を払う必要が出てくる上に、会社にも副業をしていることがバレてしまうという二重の心配なんでしょうね。

税務署に内緒の収入のあるアフィリエイター・サラリーマンも、状況はキャバ嬢と同じなんでしょう。

税金を納めているアフィリエイター兼業サラリーマンなら、今でも会社に副収入がバレないように手続きをしていると思います。

その方法は、裏ワザでもなんでもなく、確定申告書に、一か所チェックを入れるだけでできます。

まずは、2月15日から3月15日の間に確定申告をします。

確定申告書の第二表の右下に「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」という項目があります。

この項目に「給与から差引き」と「自分で納付」の2種類のチェック欄がありますので、「自分で納付」をチェックします。
図の赤丸のところです。

20151027122828確定申告書の第二表の一番下に住民税の納め方を選択する項目がある。

これで、副業の住民税の請求書は自宅に届きます。

確定申告は、インターネットを使えば、自宅で書類をつくり、そのままインターネットで送信することができます。

書類はインターネットで作成して、作成した書類を印刷して、税務署に郵送や窓口で提出することもできます。

この方法だと、電子申告のための事前の準備がいらないので、すぐに書類を作ることができます。

現在、各市町村は、住民税の徴収方法の変更を検討している所が多いそうですので、市役所の動向にも注意してください。

税金を正しく収めている人は、余計な心配をすることはないと思います。

今まで、収入があるのに確定申告をしなかった人は、税理士に相談した方がいいですね。

これから副業を始める人は、ここで書いた方法で申告すれば大丈夫だと思います。